遠征という名の旅に出よう

 自分は元々インドア派でオタク気質の体育会系・・・資質として父の体育会系のノリと母のオタク気質が相まって形成されていったような気がします。運動することと絵を描くことが好きで体育と図画工作&美術は小中高ずっと高評価。音楽は触れる機会が少なく才能芽生えませんでした(笑)言わずもがな主要5教科は。。。

 よく人が「あの人才能ある」「センスある」っていいますが結局本人の努力というか努力と感じずに没頭した(人より何倍も努力した)結果、知識や経験、反復練習によって培ってきたものだと思います。生まれもって何か特殊能力を持っているわけではなくて、そういった(家庭)環境に置かれていると自然と目に入り、耳に入り、手に触れと他の人より幼少期から親兄弟(もしくは育ててくれた人)の影響により才能は磨かれていくものだと思います。

 プロスポーツ選手に長男長女(最初の子)が少なく、2番目三番目の子が多いのは上の子の影響で小さなころから同じ競技を始めるから才能を伸ばしやすいのかなとも思います。脳の発育は20歳頃で止まるらしいのでそれまでにいろんな経験をしておいて得意な分野を見つけて没頭できる環境があればよいのかなと思います。「好きこそものの上手なれ」「継続は力なり」って言いますし。。。

 子供の頃経験した事を活かして今の自分に何が出来て何を楽しめるのか・・・プレーヤーなのかオーディエンスなのか・・・能動的か受動的か・・・

 前置きが長くなりすぎましたが、要は出来るだけプレーヤーになりましょうということです。もちろん歳をとってから、スポーツ選手やミュージシャンになろう(なるスゴイ人もいますが)ってことではなく、事象に対してただ受け身になるのではなく、「観て」「聴いて」楽しんで自分が能動的に行動することが新たな発見につながり、楽しみに変わると思っています。

 Jリーグ(&国内サッカー)を観るようになり、同じ趣味で仲良くなった人にいろんな人がいて、またいろんな学びがあり、スタジアムで会うことが楽しみで仕方ありません。また一緒に遠征(遠くアウェイチームのスタジアムに行くこと)で子供の頃の修学旅行的なノリも楽しいものです。

 わざわざ遠くまで来て観戦(オーディエンス)だけではもったいないので何かもう一つ目的をもって行動してみてはいかがでしょう。ある都市へ行ってご当地グルメで有名なお店へ行くのもいいですし、ちょっとした観光名所を訪れるのも楽しいと思います。。

 ちなみに自分はビール大好きなのでご当地ビール(クラフトビール)を飲むことと、お城や庭園、神社仏閣巡りをよくします。お城や庭園は数百円で入れて天守閣から街を見下ろしたり、庭園で散歩して優雅な景色を楽しんだりするのもよいですし、神社に参拝して試合前なら必勝祈願してみてはいかがでしょう。コロナ禍で今は行けませんが自分の場合は試合後に訪れた居酒屋さんで相手サポーターさんと遭遇した場合、仲良くなる確率が高いです。

 旅に失敗はつきもの。なのでイレギュラー(予定外)を楽しむこと。失敗も笑い話のネタになるんで危険なことはオススメしませんが試合当日もしくは前後泊中に半日程度で楽しめるところを訪れてみてはいかがでしょうか。

 知らない場所へ行き、初めましての人と出会い、色々な刺激を貰えると自分の成長にもつながると思います。今はなかなか行動できませんが、もう少し落ち着いたら遠征という名の旅オススメです。

 

 

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